院生の声VOICE

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高橋 芙沙子(大学院博士前期課程 H27年度修了)

私は在宅看護学研究コースに2年間在籍し、在宅医療を推進するための現状と課題、 そのための看護の役割、看護を含めた医療、保健、福祉の包括的な視点からの支援について学びました。

大学院では能動的でより深い学習が求められ、看護をより多角的に考える能力が身に付きました。
自分と向き合うことで辛いことも多くありましたが、今までの看護実践を振り返り、自分の看護観について考え直す貴重な経験をすることができました。

高橋 芙沙子(大学院博士前期課程H27年度修了)

福岡 志野(大学院博士前期課程 H27年度修了)

私は、急性期病院で在宅移行支援を行う退院調整看護師として勤務していました。
思い切って病院を休職し大学院に入学し、在宅看護専門看護師を目指し学ぶことにしました。

高度実践看護コースの高度実践看護実習では、訪問看護ステーション実習にとどまらず、 病院の退院調整部門や外来で勤務するCNSのシャドーイングなどを通して、 入院中から在宅療養開始期の患者を俯瞰的に捉え、看護ケアを実践するための退院調整看護師の役割を学ぶことができました。

大学院では、学生の主体的・積極的な学習が求められます。 他分野の院生同士の情報交換や在宅看護分野の教員など様々な方々から多くの励ましと支援をいただき有意義な大学院生活を送ることができました。

福岡 志野(大学院博士前期課程 H27年度修了)

黄 潤洪(大学院博士前期課程 H28年度修了)

皆さん、こんにちは。マカオから来た留学生黄潤洪(コウジュンコウ)です。
現在兵庫県立大学看護大学院に在学しています。最初はマカオの在宅看護を推進したいと思ったことがきっかけでした。

世界高齢化率第一の日本で勉強すればいいのではないかと思い、日本の在宅看護を学ぶために、日本に留学に来ました。 兵庫県立大学を選んだ理由は、うちの大学院は国際交流を重視し、 定期的に海外からきた学者の講演会や海外研修交流があることをホームページから知ったからです。 しかも、国籍を問わず、看護を学びたいなら、どなたでも受け入れてくれます。 大学院に入った後、言葉やレポートなど色々大変なことがありました。 でも、授業で先生たちがとても丁寧に説明してくださって、 しかも、学習上のことだけでなく、生活までのことも気遣ってくださって、とても優しいです。

他の日本人学生たちも、日本での生活に関するたくさんのアドバイスをしてくれて、 たまにみんなと一緒にご飯を食べたり、遊びに行ったりしています。 最も重要なのは、うちの大学院で勉強することで、自分の看護世界の視野をとても広げることができたことです。 様々な専門領域の先生もいるし、いつでも気軽に相談できます。

学内の資源も充実していて、日本であれ、海外であれ、看護に関する情報を手に入れやすいです。 まとめて言えば、この一年間とても充実な学習生活を送っていました。 だから、世界の各地にいるあなたも、ぜひ、兵庫県立大学院に留学に来てみませんか?

黄 潤洪(大学院博士前期課程 H28年度修了)

小坂 素子(大学院博士後期課程 H31年度修了)

4月から大学院博士後期課程に入学しました。

仕事をしながらなので大変ですが、授業が楽しくて、たくさんの刺激を受けています。

始まったばかりで、先が見えませんが、一つ一つステップを踏んで、3年後、一回り大きくなって飛び立ちたいと思っています。

小坂 素子(大学院博士後期課程 H31年度修了)

岩吹 隆子(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程H29度修了)

私は長い臨床経験と訪問看護認定看護師の資格をもっていましたが、日々の実践で十分な役割を果たせない自分に悩み、進学しました。

最初は慣れない学生生活でありましたが、今は学ぶことに前向きになりました。

今後は、論理的思考で物事をとらえ、問題解決ができる専門看護師を目指し、生涯学習できる自分に成長したいと思っています。

岩吹 隆子(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程H29度修了)

塩川 ゆり(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程H30年修了)

急性期病院での退院調整看護師の経験を経て訪問看護を行っていましたが、在宅看護についてしっかり学びたいと思いCNSコースに進みました。

大学院では、看護理論や倫理、保健福祉や統計など多くのことを学ぶことになりますが、それらを通して看護の原点を見つめ直し、これからを見据える事が出来ます。

訪問看護の高度実践者として、楽しさと難しさをきちんと言語化できるようになり、修了後はCNSとして活動できるよう、2年間しっかり学びたいと思っています。

塩川 ゆり(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程H30年修了)

森谷 和代(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程H31年修了)

私は訪問看護師として訪問看護実践を通して多くの利用さま・ご家族と出会ってきました。 価値が多様化しめまぐるしく変化する時代の中で、今一度立ち止まり、地域包括ケアにおける訪問看護の役割や自身の看護を振り返りつつ、 在宅看護への視野や学びを深めるため進学しました。

在宅看護における高度実践能力を習得し、地域へ反映できるよう努力していきたいと考えています。

森谷 和代(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程H31年修了)

吉丸 春香(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程H31年修了)

私の臨床経験は、脳卒中の方に関わる機会が多く、退院支援の在り方に疑問や葛藤を抱きながら働いていました。 勤めていた病院を辞め、老人施設や訪問看護ステーションで働く中で、在宅での看護の重要性や、本来あるべき退院支援が少し見えたと感じました。 在宅看護や病院から在宅の移行期の看護をもっと学びたいと思うようになり、実践に活かせないかと考え、CNSコースに進学しました。

大学院では、クラスメートと協力し合いながら、看護の学びを深めています。 また、教員の先生方からの熱心なご指導で、毎日たくさんの看護の知を学び、毎日充実しています。 2年後、この学びを看護対象者やその家族、地域、社会に還元できればと思います。

吉丸 春香(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程H31年修了)

平井 麻紀(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程H31年修了)

私は、臨床で退院支援を行っていく中で、自分が行っていた退院支援は患者や家族が必要としていた支援を行っていたのか、 これから患者を支えながら生活していく家族に必要な支援とは何か、という疑問を持つようになりました。 そして、その疑問の答えを見つけるためには患者や家族が生活している在宅を知り、移行期支援について学ぶ必要があると考え進学しました。

在宅看護を学ぶ上で、在宅での臨床経験がなく時に難しく感じることもあります。 ですが、先生方の指導を受け、同期と共に学び、自分なりの答えの糸口を見つけたいと思っています。

平井 麻紀(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程H31年修了)

山本 恵子(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程R5年修了)

私は訪問看護師として11年間勤務しました。 地域で暮らす療養者さんは多くの専門職の支援を受け療養生活を送られています。 訪問看護を始めた当初は、療養者宅を訪問する時間で療養支援は完結していたように思います。

しかし高齢化が進み慢性疾患を抱える療養者さんが増えると多職種との連携が、療養者さん、 ご家族が望む療養生活に必要不可欠だと感じるようになりました。 療養者さん、ご家族の望む生活が送れるための多職種連携には、高い専門性が必要だと思いました。 実践を言語化でき、療養者さん、ご家族のための多職種連携ができるように知識を深めたいと考えCNSコースに進学しました。

多くの方たちと交流し学びを深め、2年後生まれ育った地域で活動できるようにしたいと思います。

山本 恵子(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程R5年修了)

中西 友子(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程R2年修了)

私が最初に在宅療養者や地域の人々の健康を学びたいと考えたのは、 急性期病院で入退院を繰り返し徐々に悪化していく患者さんや疾患を持ちながら社会生活を送る患者さんの看護実践での迷いや疑問からでした。 行政保健師を経て病院の退院支援看護師として働く中で、移行期に必要な支援とは何か、 病院看護師としてどのような役割があり、その役割を果たすためにはどのようにすれば良いのか、 を学びたいと考えCNSコースに進学しました。

大学院での学びを通して、在宅看護CNSとして臨床へ還元できるよう、高度実践能力を習得していきたいと考えています。

中西 友子(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程R2年修了)

中尾 伊都(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程1年)

病気や悲しみに直面している療養者に寄り添い、必要な時に必要な情報を届け適切な看護を行いたい。療養者や家族の願いを叶えたい。自分らしく生き抜いてほしい。そんな思いを持ちながら訪問看護をしてきました。

しかし、困難な課題を抱える療養者に対しては、その願いを叶えることができているのか、自分の看護はこれでいいのか、いつも自問自答の日々でした。 広い視野で看護を行い、専門的な知識と技術を持ち1人でも多くの療養者や家族を笑顔にしたいと考え大学院に進学しました。

中尾 伊都(兵庫県立大学大学院看護学研究科博士前期課程1年)