平成28年度兵庫県立大学大学院看護学研究科修士論文発表会が行われました
3月2日(木)、平成28年度兵庫県立大学大学院看護学研究科修士論文発表会にて、在宅看護学専攻の黄さんが発表を行いました。先日の予演会でのアドバイスを見事に取り入れ、素晴らしい発表でした。
今回の研究内容は、黄さんの地元マカオの今後の訪問看護発展に大きく寄与されるものであると思います。修士2年間、お疲れ様でした。
修士論文発表会の在宅予演会が行われました
3月2日(木)の平成28年度兵庫県立大学大学院看護学研究科修士論文発表会を1週間後に控えた2月22日(水)に、修士2回生の黄さんの修論発表会予演会が行われました。在宅看護学の教員4名と修士1回生の岩吹さんが参加しました。
この一年間、熱心に研究に取り組まれたのがひしひしと伝わる内容でした。予演会の参加者5名を前に、非常に緊張した様子の黄さんでしたが、本番の発表が楽しみになりました。
小枝助教科研の一環で明石在宅ケア連携ワークショップを開催しました
2月23日(木)、小枝助教の科研「独居要介護高齢者の安全に関する訪問看護師とヘルパーの教育的連携モデルの基礎的研究」の一環として、明石在宅ケア連携ワークショップを開催しました。職種や立場に関係なく「在宅ケアに関わる多職種がフラットに楽しく真面目に連携について語り合う」をミッションに、明石市魚住にある「かなえ場」という素敵なスペースをお借りしての開催でした。
明石市内の在宅ケアに関わる医師、看護師、介護支援専門員、社会福祉士、介護職、歯科衛生士など30名以上の方にご参加いただき、白熱したグループワークが行われ、有意義な会となりました。
「顔の見える連携の一つとしてとてもよかった。」「今回のような会を継続開催してほしい。」という声を多数いただき、多職種連携推進のための取り組みへのニーズの高さを実感しました。
少しずつではありますが、今後もこのような活動を継続していければと思います。
第9回事例検討会(第11回阪神地域連携研究会学習会)開催のお知らせ
大野教授が主宰する研究会の事例検討会です。本研究会は今年で9年目を迎えます。
事例検討会では、毎回、看護師さん、ケアマネさん、社会福祉士さんなど様々なケア提供者の方にお集まりいただき、とても楽しくすてきな時間を共有しています。
今回の事例検討会は、第一部でキャンサーボード風に『認知症ボード』を行います。第二部では『ケアカフェ』で住みなれた地域で認知症の方やその家族を支えるためのチームケアについて話し合います。
気軽に本音を語りながら他職種間の意思疎通を図り、チームで支える方策を考えます。ふるってご参加ください!
修士修了生の福岡さんが在宅看護専門看護師として新規認定されました
昨年度大学院博士前期課程を修了しました福岡さんが、2016年度専門看護師認定審査に合格し、在宅看護専門看護師として新規認定されました。
すでに退院調整看護師としてご活躍の福岡さんですが、博士前期課程の2年間で学ばれたことを生かし、今後ますますのご活躍を祈念しています。
実践研究発表会が行われました
2016年12月12日(月)、学部4回生の実践研究発表会が行われました。
それぞれの関心のあるテーマに沿って春から約半年間かけてまとめてきた実践研究の集大成の発表会です。
緊張していたと思いますが、「さすが4回生!」というようなしっかりした発表と活発な質疑応答に感心しました。
在宅ゼミのみなさん、本当にお疲れ様でした。
高橋助教、修士修了生の福岡さんが研究発表を行いました
12月10~11日に東京国際フォーラムで開催されました、第36回日本看護科学学会学術集会にて、昨年度大学院博士前期課程を修了しました福岡さんと高橋助教が研究発表を行いました。
修士論文として行った研究を示説発表し、学会参加者の皆様からご質問やご意見などをいただきました。これらの貴重なご助言を、今後の研究活動へ活かしていきたいと思います。
第31回日本国際保健医療学会学術大会にて自由集会を主催しました
2016年12月4日(日)、李准教授が代表、高橋助教が事務局を務める国際地域看護研究会の主催により、久留米市で開催された第31回日本国際保健医療学会学術大会にて、自由集会を企画開催いたしました。
お蔭様にて、盛会のうちに終えることができました。参加者の皆様に、心より深く感謝申し上げます。当日は26名の参加者が集い、前半は2名の講師の先生方により「外国人看護師との協働をめぐる現在の課題」について、話題提供がなされました。後半はグループディスカッションが活発に展開され、充実した自由集会となりました。
来年度も魅力ある自由集会を企画開催してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
国際看護セミナーが開催されました
10月1日(土)に、李准教授が代表を務める国際地域看護研究会主催、兵庫県立大学看護学部国際交流推進委員会・国際看護学生サークル(NITW)共催による、国際看護セミナー「国際看護の原点と新時代への挑戦~グローバリゼーションの進展とともに~」が開催されました。
当日は70名ほどの参加者が集い、前半は3名の講師の先生方により、それぞれの専門性と経験に基づいて迫力ある素晴らしい講演がなされました。
後半はフロアとの活発なディスカッションが展開されました。参加者からは、「とても良い刺激になった」「グローバル化している社会の現状について整理できた」「またやってほしい」など、嬉しい評価をいただき、とても充実したセミナーとなりました。
李准教授がマカオの大学で日本の在宅ケアについて講演しました
李准教授が9月9日に、中華人民共和国マカオ特別行政区の澳門鏡湖看護学院にて、日本の在宅ケアについての講演を行いました。
本学在宅看護学修士課程の黄さんが、日本語と広東語の同時通訳を務めました。
講演には澳門鏡湖看護学院の尹学長をはじめ、教員の皆様、看護学生の皆様が150名以上参加してくださいました。現在、高齢化率9%のマカオですが、今後高齢化が進行することが見込まれており、講演に続き活発な質疑応答が行われ、日本の在宅ケアへの関心の高さがうかがえました。
また、澳門鏡湖看護学院の施設見学や教員の皆様との交流、マカオの病院や衛生センターの視察も行われました。