3回生の生涯広域健康看護実習が終了しました。
6月から始まった学部3回生の生涯広域健康看護実習が、12月7日に無事終了しました。在宅看護実習では、訪問看護師との同行訪問を通し、地域で健康問題や疾患を持ちながら暮らす人々へのケアについて学びました。
また、地域包括ケアの一端として、多機関・多職種が協働する中での看護の役割を学びました。多様な価値観と向き合い受けとめる経験を積み、看護師としての資質を養う貴重な機会になったと思います。
オープンキャンパスを開催しました
8月8、9日に看護学部オープンキャンパスを開催しました。今年度も多くの方にご来場いただきました。
在宅看護学領域では、老人看護学と成人看護学領域と合同で血圧測定と口腔ケアの看護体験、各領域の展示を行いました。
4回生のゼミ学生が、来場された高校生の皆様を対象に、患者様へのケアについて説明と実演を行いました。
3回生の生涯広域健康看護実習(前期)が終了しました
6月末から開始しておりました、学部3回生の生涯広域健康看護実習の前期分が無事終了しました。
初めての在宅看護実習で、健康ニーズを抱えながらも自宅や住み慣れた地域で生活する療養者とそのご家族の療養の特徴と、看護師の担う役割について学ぶことができました。
今後は夏休みを挟み、実習は12月まで続きます。
看護学部オープンキャンパスを開催します
第23回日本在宅ケア学会学術集会で大村准教授が研究発表を行いました
第23回日本在宅ケア学会学術集会へ参加してきました。
今回は、「超高齢社会における在宅ケアの課題と展望」というテーマで、大阪国際交流センターで行われました。
教育講演では、「在宅看護の現状と課題」や、「在宅ケアにおける終末期ケアのあり方」等についてのお話がありました。本学の卒業生や教員も、各自の日頃の研究成果を発表してまいりました。一例を上げると、訪問看護師の職務継続意思の実態調査についてです。訪問地域によって都市周辺地域訪問群、指定過疎地域訪問群と、そのどちらにも訪問する混合地域訪問群の3群間で、それぞれのステーション運営に関する基本情報やストレス尺度、職務満足度を比較しました。
活発な意見交換があり、今後の研究を深めていくために大切な情報を収集することができました。
大学院オープンキャンパスのご案内
平成30年7月5日(木)13:00~15:00に、大学院看護学研究科のオープンキャンパスを開催いたします。
在宅看護専門看護師を志す方、在宅看護領域の研究に関心のお在りの方など、皆様のご参加をお待ちしております。
統合看護実習が終了しました
4回生では主体的に看護者及び医療・福祉関連の他専門職と連携するとともに、利用可能な社会資源を活用し、協働した看護援助を実施する目的で、約4週間という長い期間、在宅看護実習が行われます。
実習では、在宅看護の特徴的な看護実践や他職種連携を学び、看護の実践力が備わったことと思います。また、在宅看護の現状と課題について考え、今後の実践研究への取り組みにつながる学びになったと思います。
在宅看護の演習が終了しました
3回生で在宅療養生活を支える基本的な技術の習得を目的に、モデルと実際の物品を用いた演習が行われます。
演習を通して、在宅療養している方を具体的にイメージすることができたという学生の声もあり、今後の在宅看護実習の学びにつながっていることと思います。これから長期の実習が始まりますが、共に励まし合い支え合い頑張りましょう。
学位記授与式が執り行われました
3月22日に平成29年度兵庫県立大学学位記授与式が神戸国際会館にて執り行われました。
大学院博士前期課程の岩吹さんと久嶋さんに看護学修士号が、また学部4回生在宅看護学ゼミの9名に看護学学士号が授与されました。皆様の今後のご活躍を切にお祈りしております。
修士論文発表会のご報告
本日3月1日(木)、2日(金)に平成29年度兵庫県立大学大学院看護学研究科修士論文発表会にて、在宅看護学専攻の岩吹さん、国際地域看護学専攻の久嶋さんが発表を行いました。
発表前は緊張した様子でしたが、先日の予演会でのアドバイスを見事に取り入れ、素晴らしい発表でした。今回の研究発表は今後の看護発展に大きく寄与されるものであると思います。