第23回日本在宅ケア学会学術集会へ参加してきました。

今回は、「超高齢社会における在宅ケアの課題と展望」というテーマで、大阪国際交流センターで行われました。
教育講演では、「在宅看護の現状と課題」や、「在宅ケアにおける終末期ケアのあり方」等についてのお話がありました。本学の卒業生や教員も、各自の日頃の研究成果を発表してまいりました。一例を上げると、訪問看護師の職務継続意思の実態調査についてです。訪問地域によって都市周辺地域訪問群、指定過疎地域訪問群と、そのどちらにも訪問する混合地域訪問群の3群間で、それぞれのステーション運営に関する基本情報やストレス尺度、職務満足度を比較しました。

活発な意見交換があり、今後の研究を深めていくために大切な情報を収集することができました。