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2017年 11月26日(日)、李准教授と高橋助教が担当世話人となり、国際地域看護研究会の主催により「多文化『共創』時代を拓く国際看護の力―健康格差の改善に向けて―」というテーマで自由集会を開催しました(於 東京大学)。

大東文化大学名誉教授・多文化社会研究会理事長であり、多文化共創に関する多数の著書を執筆しておられる川村千鶴子先生を特別講師として招聘し、講演していただきました。

グローバリゼーションの進展の中で、時代は多文化共生社会にとどまらず、多文化「共創」社会という、共に創りだす社会の実現と推進が求められています。国際保健・国際看護の最大のキーワードである「健康格差」の観点から、多文化共創時代における看護について、その概念と具体的な事例をふまえてご講演いただきました。講演後は、会場から活発な質疑応答や意見交換が行われ、盛会のうちに終えることができました。

川村先生、会場にお越しいただいた皆様、そして国際地域看護研究会メンバーの皆様に心より深く感謝申し上げます。